かわまたシルク

福島県絹人繊織物構造改善工業組合

福島県絹人繊織物構造改善工業組合とは

川俣の絹織物は、昭和30年頃までは主に軽目羽二重を生産していましたが、国内外の環境の変化に伴い、化合繊織物を取り入れ、羽二重の技術を活かし和装裏地、スカーフ地中心へと変り、昭和50年代には、横浜における絹織物スカーフ生産の約半数を生産し、国内有数のスカーフ地産地として発展してきました。

その後、中国を中心としたアジア諸国からの安価な生地・製品の輸入と、国内市場の低迷等が進む中、新商品の開発、販路開拓、人材育成事業に取り組み、従来の大量生産型産地から、少量・短納期への対応を図り、昭和57年に「第1回ふくしまのおりもの展」を東京日本橋「綿商会館」において開催し、以後32回の単独展の開催、海外展へ参加、ジャパンクリエーションへの参加等、新たな販路の開拓を図り、新しい取引ができるなどの成果を得ています。

また、平成18年頃よりファッション関係の大学、専門学校等とのコラボレーションに取り組み、産地の生地を使い、学生の自由なテーマにおいての製品化事業も行い、将来に向けた人材の育成にも力を入れてきました。

震災からの復興へ向け、さらなるものづくりをめざし

平成23年3月11日、三陸沖を震源としたマグニチュード9.0という大きな地震が発生し当町においても震度6弱という未だ経験のない大惨事に見舞われ、停電・ライフラインの崩壊・設備のズレ、工場の壁・天井崩落等大きな被害を受け、10日前後の休業を余儀なくされ、加えて福島第一原子力発電所の事故に伴う放射能飛散による風評被害も大きな問題として発生し、産地存亡の危機的状況の中多くの方からのご支援、励ましを頂きこの間、中小企業等グループ施設等復旧整備事業を活用し、被災した施設、設備の復旧に取り組み産地活性化を図るべく事業に取り組んでいます。

このような中、会員企業においても「第4回ものづくり日本大賞最優秀賞内閣総理大臣賞」を、川俣産地の原点ともいえる軽目羽二重の技術を活かし世界一薄い先染織物 『 妖精の羽 』(フェアリーフェザー) の開発により受賞し、国内外に産地の高い技術力と復興に立ち向かう姿を発信致しました。

組合においても、産地復興の足がかりとして産地原点の川俣軽目羽二重を活用した、従来の用途(提灯・資材等)以外の商品開発に取り組み、後加工・染色の研究を行ない、ストールを中心とした商品開発を行い各種展示会において、その成果を発表し多くの方から高い評価を受けることができました。 また、震災以降多くのマスコミに取り上げられ、川俣シルクは以前にも増してその知名度は全国区的と言えるようになりました。

平成25年度NHK大河ドラマ「八重の桜」においても川俣シルクを使った衣装が使われるなど、日々川俣シルクは注目を浴びています。

川俣の絹織物は、日本でも有数の羽二重、スカーフ素材の産地として発展してきましたが、和装需要の減退、ファッションの変化、海外からの安価な輸入増加に加え、高齢化、後継者、震災からの復興等大きな問題がありますが、国、県、町、関係団体等からの支援を受けながら、国内はもとより、世界に向けた商品開発にこれまで以上に取り組み、産地活性化を図っていきたいと考えています。





          川俣産の「アンスリウム」で染められたバックとストール
川俣シルクを使った 「八重の桜」の衣装

「ストールデザイン コンテスト」を開催します!

川俣シルクは、スカーフ全盛期には国内(横浜)において生産されたシルクスカーフの半数以上の素材(生地)を提供し、国内有数のスカーフ素材産地として発展してきましたが、ファッションの変化、生産体制の変化、加工場等の減少により、現在は最盛期の数%にも満たない状況下にあります。

このような中、東日本大震災後多くのマスコミにおいて川俣シルクが紹介され、その知名度は国内外まで広がってきた現在をチャンスととらえ、川俣産地の活性化を図るとともに、次代の繊維産業を担うデザイナーの発掘、デザイン力の強化、ものづくりの魅力を川俣シルクを通じて発信することを目的に、ストールデザインコンテストを開催します。

●グランプリ  30万円 1点
●準グランプリ 10万円 2点
●入 選      3万円 3点


募 集 期 間:2019年5月1日(水)~6月28日(金)
※応募カードは ↓ クリックしてダウンロードください

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